葉山の店舗で自家焙煎を行うコーヒーbeansショップ
~毎日の暮らしにちょっとした彩りを 家飲みコーヒー始めませんか~

Blog

2018/02/24 12:53

あなたはどんなコーヒーが好きですか?


モカ・キリマンジャロ・ハワイコナなど色々な銘柄もありますが、

まずは焙煎度合いで判断していくと、好みのコーヒーを見つけやすいです。



よく言われるのは、<深煎り>と<浅煎り>。


一般的には、深煎りだと「コク」が出て「フルーティな酸味」がなくなっていき、

浅煎りだと「フルーティな酸味」は残るが「コク」は出てこない、といったトレードオフの関係にあります。


=====================

しっかりとした「コク」のあるコーヒーが好みの方は深煎り

薄めで「フルーティな酸味」のあるコーヒーが好みの方は浅煎り
=====================

という風になります。



ちなみに、深煎り・浅煎りの焙煎の目安は、以下のようになります。


<深煎り>

  

・イタリアンロースト

・フレンチロースト

・フルシティロースト

・シティロースト

・ハイロースト

・ミディアムロースト

・シナモンロースト

・ライトロースト

  

<浅煎り>



最近では、イタリアンロースト、シナモン・ライトローストはあまり焙煎されていないようで、

=====================

煎りが好みであれば、フレンチロースト~シティロースト

浅煎りが好みであれば、ハイロースト~ミディアムロースト

=====================

を選んでいくと好みのコーヒーに出会えると思います。



inuit coffee roasterでは、このトレードオフの関係にある「コク」「フルーティな酸味」が、

良いバランスで同居するコーヒーを作っています。


コーヒーとしての最低限の「コク」を持たせ、

そこに豆本来の個性、特に「フルーティな酸味」が残るものを厳選しています。


この豆本来の個性が、産地や標高、品種や精製方法で変わってきます。


品種や精製方法は少し難しいので、次は産地別でコーヒーを選んでみるのもおもしろいのではないでしょうか。


次回は、この産地別でのお話をさせていただきますので、よければまたのぞいてみてください。